こんにちは、岡田です。


3月1日～3月3日で開催された「しぞ～かおでん祭り」に行ってきました。

静岡のおでんだけではなく、他県のおでんも出店していて心躍りました。

何より、私の一押し「ちくわぶ」も東京おでんで出店されていました。

どうやら「ちくわぶ」は東京下町のソウルフードらしいですね。

カニのおでんがあったり、トマト味のおでんがあったり、意外性もありました。

￥2200のおでんはさすがに見送りましたけどね。

庶民にはハードルが高かったです...


今回はピックアップ型歩行器についてお話しさせていただきます。




このタイプは介護に携わったことのある方は、１度は目にしたことがあるかと思います。

固定式歩行器、ピックアップウォーカー、石づきのタイプと呼ばれたりもします。

基本屋内で使用して頂く歩行器です。

屋外で利用しようとすると、脚先が側溝にはまったり、段差での対応が難しかったり、斜面に対応しきれない

といった理由から、屋内での使用専門となります。

屋内であれば４つの脚があるため、杖に比べると安定性は非常に高いです。

但し、持ち上げて前に出す動作を行うため、上半身の力も必要になります。


使い方としては

①グリップを持って直立する。

②ピックアップ型歩行器を持ち上げる。

③ピックアップ型歩行器を前方に出す。

④グリップを握って両手で身体を支えてから、自身の歩を進める。

の繰返しです。

１回１回歩行器を持ち上げるので移動スピードは遅くなってしまいますが、両手でしっかりと

身体を支えることができるので、歩行時にフラっとしてしまう方には安心できるのではないでしょうか。





特徴としては、

●高さ調整（商品によって異なる）可能。

●横幅もサイズによって多種あり。

●コンパクトに折りたためる（上写真の※印）。

●軽量の為、お出かけ時の持ち運びに便利。

●収納のスペースがいらない。

●４脚で安定し安全性が高い。

といったものが挙げられます。

筋力の低下した方や、立位のバランスが取りにくくなった方、手指や手首に負担のかけられない方（リウマチを患っている方など）

に向いている歩行器となります。


注意点としては

持ち上げたときに後方にバランスを崩すとそのまま後ろに倒れてしまうので、

なるべくグリップをしっかり持って、重心をやや前方にかけて下さい。


腕の力が弱ってしまって持ち上げるのが大変になってしまった方は、脚の部分をタイヤに変更することも出来ます。




これですと、手を離した時にタイヤのみ床に接する形になるので、前方に持って行く時に

持ち上げることがなくなり、負担が大幅に軽減されます。

そして、上から力が掛かると




脚が床に接地するため、安定感は維持されます。


多点杖を使っていたけど、歩くときの不安が大きくなってきた方はこういった歩行器も試してみてはいかがでしょうか。

それではまた✋

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