皆さん、明け方に失礼致します。
夜間の業務も一段落して、夜食に用意してきたカレーをそろそろ食べようかと思う〇川です。
昨晩、夕食後にお客様とTVを眺めていると、平成以降、子供の噛む力が弱くなっているとの話が聞こえてきました。
「噛む」ことは食事だけでなく、知能の発達や健康にも大きくかかわっているとの事です。
最近では子供にとって、やわらかくて食べやすい物=美味しい物と認識される傾向が強くなっているそうです。
その結果、硬くて食べづらい物を避ける傾向があるようです。
きちんと噛んで食事をしている子は、記憶力や運動能力に優れ、風邪などの感染症にもかかりにくいそうです。
一方で正しく噛めない子は、風邪をひきやすかったり、やる気が出ない、疲れやすいといった共通の傾向が見られるそうです。
高齢者にとっても、「噛む」ことはとても大事な要素と言えます。
噛むことで唾液の分泌が増え、唾液の分泌が増える事で、唾液の抗菌作用によって口の中の清掃効果が高まります。
また、ゆっくりたくさん噛む事で満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぎ、肥満の防止になるそうです。
早食いは肥満の元とはよく言ったもので。
高齢者にとっては、早食いは誤嚥のリスクを高める事にもなります。
噛むことで脳への血流が増加し働きを活発にするとの事です。
他にもがんを防いだり、糖尿が防げる、口臭を防ぐ、骨粗しょう症の予防、姿勢がよくなる、アトピーを防ぐ、視力がよくなる、内臓が若返る、等々。
年齢に関係なく、噛むことを意識して、食事をしたいものですね。
さて、
夜食のカレーを食べよ!
それでは、また。
Fin.