TEL.054-285-5201
受付時間 平日 9:00-18:00
2024.01.06
浴室・脱衣所の住宅改修工事(手摺り)
こんにちは、福祉用具専門相談員の竹田です。
新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
今回は、一つの住宅改修案件の実例のお話をさせて頂きます。
家の中では、歩行器を使用して移動されている方です。
リビング➡寝室➡トイレ➡浴室に行く時は、脱衣所を通る必要があります。
ところが、脱衣所の入り口には8cmの段差がある上、手摺りがなく
ドアの縁を持って、(出入りの)上り下がりをしていました。とっても転倒の危険性が高い状況でした。
上記の写真の通り手摺りのない状況でした。
工事を施工し安心した生活を送れるように手すりを設置
その時必ず行っている事は、まず利用者様の動線を観察、手摺りの位置がどこにあればつかみやすいか、を確認し
生活動線に手摺りを設置しています。
そうすることで、利用者様・家族様にも安心して頂けると思います。
また、脱衣所から浴室に出入りする所に以前から手摺りがあるのですが、ご家族様より
「最近、握力が低下しており浴室の湯気で手摺りが汗をかき滑ってしまうのですがどうにかなりませんか?」
と相談を受け
上記の写真のように、滑り止めテープ(この商品は、ホームセンターでお買い求めしてもらいました)を貼りました。
一週間後にも訪問しその後の確認した所、凄く移動がスムーズにできプラス滑り止めテープがある事で、
御本人様自ら着替えも行っていたとのことで、ご家族様も大変驚かれていました。
感謝の言葉もいただき、手摺りの位置も、滑り止めテープも
求めていたことと一致していたと、大変喜んで下さいました。
お客様が困っている事を理解し、ズレがないかを
打ち合わせ 設置の前 設置後の話合い
にて必ず行うことで、安心につながって、良い提案ができます。
お客様によく言われるのが「手摺りがあればと思うのですが、手摺りがない環境で生活していたので
まぁ~大丈夫かなっと安易に考えていた」ということです。
手摺りがあると便利だし、自立の気持ちが出てきて危険性が無くなり
何より自分でできる事をやれる!って言ってくれました。
◇◆全国どこでも!福祉住環境のオンライン相談受付中◆◇
福祉用具・住環境に関する様々なお悩みに福祉用具専門相談員がオンラインでお答えし、必要に応じて他サービス・支援機関等もご紹介いたします。
▼このようなお悩みはありませんか?
・家の中で躓いたり、夜間暗いと不安になる。何か良い対処法はないか?
・今福祉用具を使っているが、悩みが解消できていない
・遠距離で介護をしているので不安がある
◇◆まごころレンタルへのお問い合わせ◆◇
すぐに福祉用具を『借りたい』『買いたい』『住宅の悩みを解消したい』といったお問い合わせを受け付けております。
また、介護保険利用確定前の福祉用具の利用や、その方に合った福祉用具の選定などお気軽にご相談ください。
※お急ぎの方はお電話にてお問い合わせください。
お電話:054‐274‐2621
一覧へ戻る