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2024.01.29
靴選び。今の靴は本当に合っていますか? ☆一穀米福祉用具相談員の日々☆
こんにちは、岡田です。
この間の日曜に、静岡中心街に買い物に行きました。
中々町中に行く事は無いのですが、久しぶりに行くと結構様変わりしているものですね。
そして、デパートの有能さを初めて感じました。
実際の物が見れるのはやはり良いですね。
サイズ感や重さって触ってみないと分かりずらいですから。
そして、日曜にメインの通りで店を閉めている店舗が意外と多いことにびっくりしました。
さて、今回は靴についてお話しさせていただきます。
先日、レンタル事業部に靴のメーカーさんに来ていただいて研修を行いました。
お話を聞く中で、自分たちの知らなかったことを沢山伺うことが出来ました。
自分たちが靴を買う時って、ほとんどの方が「自分の靴のサイズはこれ位」っていう目安を持っていると思います。
メーカーの既製品のそのサイズを購入すれば「まぁ間違いないか」と思っている方がほどんどではないでしょうか?
でも、間違えている事が多いみたいです。
まず、靴選びの第一段階として自分の足の計測が必要となります。
自分で靴を購入する時に、足を計測する方って少ないですよね。
自分は、多少靴があっていなくても気にすることはほとんどない(血液型O型の特徴)ですが、
お年を召した方や、疾病のある方にとっては靴が合っていないと転倒リスクや病状の悪化に繋がっていきます。
①足の計測の基本
足の測定については足長と足囲を測ります。
これらは専門の器具を使って計測することが出来ます。
実際に測っているのはこんな感じです。
可能であれば、立って靴下を履いている状態、つまり実際に靴を履いているのに近い状態での測定を行いたいです。
人によっては足にかかる負荷の違いから、立っている時と座っている時で1cm~1.5cmサイズが変わります。
測定時の立ち方も、測る足を1歩前に出すのではなく、なるべく直立に近い形で測ります。
また、夏場と冬場で靴下の厚さが変わる方は足長と足囲の寸法が変わります。
夏用、冬用の靴をお持ちの方はそれぞれの靴のサイズが異なるということですね。
計測器を使用して計測が難しい場合は、足長はインソールで測る事ができます。
ポイントはインソールの踵を合わせる事です。
そして指1本入る程度(5mm~10mm程度)が理想です。
自分の足のサイズが分かれば、自分に合う靴も限られていくと思います。
②靴の履き方
今度は靴の履き方です。
自分もそうですけど、靴を履いた後つま先トントンする方は結構います。
残念!
正しいのは踵をトントンです!!
そのあと、ベルトや紐でしっかり固定していきます。
そして、つま先の所に5mm~10mmもゆとりを持たせます。
そうすることで靴の中で足が遊ぶことが無くなります。
安定した状態が保たれるので、バランスを崩しにくく、転倒やつまずくリスクが軽減されるわけです。
これを踏まえて、今一度自分の履いてる靴をもう一度見直してみてはいかがでしょうか?
確かに履き慣れた靴には愛着もありますし、慣れている分だけ履き易さはあると思います。
しかし、自分の健康的な生活を考えると一考の価値ありではないでしょうか。
靴の購入希望の方がいましたら相談のお電話をくださいませ。
測定器を持ってお伺いします。
自分に合った靴でより良い生活のお手伝いをさせていただきますよ~。
金額やデザイン的な所もカタログを持っていきますので、運命的な出会いのサポートが出来れば幸いです。
次回は症状に合った靴の選び方をお伝えしたいと思います。
それではまた✋
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