TEL.054-285-5201
受付時間 平日 9:00-18:00
2024.05.23
手すりのDIYを考えている方必見! 取付ける?借りる? ☆一穀米福祉用具相談員の日々☆
こんにちは、そしてお久しぶりです。岡田です。
皆様、GWはいかがお過ごしだったでしょうか?
1年の中でまとまったお休みが頂けるのは、時期が限られている方が多い日本。
家でのんびり過ごしたり、普段できない趣味に没頭したり、旅行したり、
それぞれの楽しみ方で過ごされたかと思います。
私は、和歌山へ小旅行をしてきました。
神社巡りが好きなので、熊野三山を回ってきました。
印象的だったのは
熊野本宮大社で切り株から木が生え始めていたことです。
光の加減も相まって、なかなかオサレ空間が出来上がっていました。
さて、今回から「手すり」についてお話ししていきたいと思います。
屋内で一般的に手すりが使用されることが多い場所は数カ所あります。
①ベッド横、布団横
②上がり框(玄関の段差のある個所)
③トイレ
④お風呂場
⑤その他(廊下、居室内等)
が、私の考える手すりがあったら助かる場所です。
ご家族でDIYが得意な方のいらっしゃるご家庭では、ご自身で取り付けられる方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
私個人の印象では、玄関の段差の所や、廊下に取付けられる方が多い気がします。
「歩行時のバランスがちょっと怪しくなってきたかも...」という方で目に見えて
大変そうであったり、危ないかもと思うのが、玄関の段差や廊下です。
夜間トイレに向かわれる時に、廊下に手すりがあった方が安心感もありますしね。
しかしながら、そこだけで大丈夫なのでしょうか。
1人になる空間、「トイレ」や「お風呂場」は、ご家族の目が届きにくい場所です。
そこでの動きについては、気づかない危険が潜んでいるかもしれません。
例えば、
・トイレで立ち座りする時に、ドアノブやトイレットペーパーホルダーを手すり代わりに使っている。
・浴槽に入る際に蛇口を掴んで出入りしている。
といったこともあり得ます。
これらの例でいえば、ドアノブや蛇口は動いてしまいますし、トイレットペーパーホルダーに手を置いて
立ち座りしていると劣化が早まったり、最悪外れてしまって怪我をするリスクが高くなってしまいます。
また、高さや形状にも注意が必要だったりします。
コチラのブログでも触れましたがそれに加えて、お風呂場やトイレについては
一直線ではなくL字にした方が良い場合もありますし、
置き型手すりをレンタルした方が良い場合もあります。
DIYで手すりを取り付ける場合、経済的であったり、デザイン性で好みの物を取り付けられる
というメリットは間違いなくあります。
ただ、「その手すりが使われる方にマッチしているのか」という事には十分な注意が必要です。
トイレの置き型手すりでいえば、DIYで取り付けるよりも経済的な場合もありますしね。
住宅改修で介護保険の制度を利用して手すりの取り付け工事を行う事が可能な場合もありますので、
手すりの設置をお考えの方は、ご連絡いただければと思います。
それではまた✋
◇◆全国どこでも!福祉住環境のオンライン相談受付中◆◇
福祉用具・住環境に関する様々なお悩みに福祉用具専門相談員がオンラインでお答えし、必要に応じて他サービス・支援機関等もご紹介いたします。
▼このようなお悩みはありませんか?
・家の中で躓いたり、夜間暗いと不安になる。何か良い対処法はないか?
・今福祉用具を使っているが、悩みが解消できていない
・遠距離で介護をしているので不安がある
◇◆まごころレンタルへのお問い合わせ◆◇
すぐに福祉用具を『借りたい』『買いたい』『住宅の悩みを解消したい』といったお問い合わせを受け付けております。
また、介護保険利用確定前の福祉用具の利用や、その方に合った福祉用具の選定などお気軽にご相談ください。
※お急ぎの方はお電話にてお問い合わせください。
お電話:054‐274‐2621
一覧へ戻る