皆様こんにちは
レンタル埼玉事業部の永島です。
今年は秋らしい気温で、過ごしやすい日々が続いておりますね。
先日、私は幼少期の頃、家族で旅した東北に行って参りました。
幼き頃、父が運転している車中、景色など見るでもなく退屈な長距離旅行...私は車内で様々なぐずりを両親にぶつけていたようでw
本当に...今思うとなんて理不尽な事を言い続けていたのだろうか!と反省しております。
旅の道中。高速道路のサービスエリアに立ち寄りました。
旅はまだ始まったばかりですが、極力座りっぱなしにならないよう心掛けているので、サービスエリアやパーキングエリアにて小休憩を挟むようにしております。
立ち寄ったサービスエリアのトイレから出た際に子連れのご家族様が目に止まりました。
二人のお子様を連れ、一人は肩車、一人は右手でしっかりと握りながら歩くその姿はとてもしっかりしていて、尚且つ優しい笑顔をお子様に向けていました。
「ああ、なんて素晴らしい。理想の家族だなぁ」と心の中で思っていると。
肩車されているお子様がお父様の髪を、まるでロボットの操縦桿のごとく両手でひっぱり遊びはじめ。
右手側のお子様は、水を得た魚の如く走り回り、お菓子やアイス、ジュースに目を輝かせておりました。
(お父さんは大変だなぁ・・・)そう思いながら、私は妻と休憩をし、再度出発しました。
途中幾度か休憩をすると、同じような光景を幾度も見て、自分も幼い頃、同じように父にしていたなぁと思い返し、最初の目的地である「蔵王キツネ村」に到着しました。
蔵王キツネ村は狐が放牧されている所に人が入るという場所で、狐を触ってはいけないのですが、のびのびとした狐達を見ることができます。
200匹近くいるはずなのですが、餌場近く以外の大多数は丸まって寝ておりますw触れないのが残念ですが、秋の冷たい秋風が吹きすさぶ中、モフモフの狐達が尻尾を枕にして寝る姿は本当にかわいいですね。
そんな狐達に癒され、外に出ると、正面から見覚えのある方々が見えた。
先程の子連れご家族様だ。
世間は狭いと申しますが、まさか埼玉から同じ道を行っていたとは・・・
しかし、前回お会いした時より、遥かに
疲弊したお父さんの姿!!
髪も顔も先程よりもくたびれた感じが、ひしひしと伝わってきます。
朝早くから運転とお子様の先導と遊び相手話し相手・・・
昔の私は父に向ってなんて大変なことをさせていたんだろう...
しかし父はそのことに愚痴を言うでもなく、ただひたすら前を向いていました。
そんな全国のお父さん方。
本当にお疲れ様です。
次回 母と紅葉