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2023.08.18
モッティブログ【夜勤の特権】
皆様お久しぶりでございます。馬渕のモッティです。
この仕事を始めた当初、利用者様のお話を聞こう聞こうとして2時間近くフロアから離れ、注意を受けたことがあります。
利用者様のことを知るために会話は不可欠なものですが、職員には業務があるのでそれに注力しすぎるのはあまり良いことではないです。
日勤帯はフロアの利用者様の数も多いので、なるべく均等に接する必要があります。
長い時間話すには自分の休憩時間を使う...休暇を使う...
正直そこまでの熱意がなく、断念しました。
しかし夜勤は一対一の時間が長いので、普段よりかなり多く話すことができます。
悩んでいること、身体に痛みや異常は無いかなど色々なことを聞けます。
今晩はO様と1時間ほど話しました。
O様の排泄の介助に入った際、職員の態度や、されて嫌なことなど沢山話してくださいました。
その中でも印象的だったのは、されて嫌だったことです。
O様は子ども扱いされたり、扱われているのを見るのが何より嫌とおっしゃいました。
利用者様のことを子ども扱いしない、というのは自分は初日から気を付けていることです。
認知症のある方に深く語っても忘れてしまう、しかし丁寧な言葉をかけなければならない。この二つが合わさるとどこか子ども扱いのような口調になってしまうのだと考えます。
ただし、前者はこちら側の都合です。自分は忘れられてもまた同じように話し込むようにしています。
そういった所を見ている、気が付く利用者様がいると改めて気が付き、より気を引き締めて頑張らないといけないな、と思いました。
子ども扱いしているそこの職員!この記事を読んだら一緒に頑張りましょう!最年少職員、モッティでした。
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