皆様こんにちは。

お久しぶりです、さっさーです('ω')ノ

しばらく更新が途絶えてしまい、申し訳ございませんでした。

さっさーも利用者様も、元気です。

さて、久しぶりの記事を...

何を書こうかと悩んだのですが、

ニュースでウクライナとロシアとの悲しいお知らせが流れる今、

本日は皆様にこのエピソードをお伝えしたいのです。

♦

♦

それは利用者様T様とのある日の会話のこと。

のんびりとフロアでテレビを観ているときに、

戦争のニュースが入ってきました。

『悲しいねぇ。』『戦争なんてするもんじゃないね。』と

皆様が口々におっしゃっていたところ、

T様が、

『まだ私が幼かった頃の、戦争で必死に逃げた思い出が蘇るわ。』と一言。

そうです、96歳のT様は、

戦争経験者なのです。

『周りの人たちがどんどん倒れていく中、

私は必死で走って逃げたのよ。

でもどこに向かって逃げたら良いのかわからないの。

それでも無我夢中で走ったわ。』

平和に暮らせていて、インターネットも普及し

不便のない生活を過ごせている私たちからすると、

想像を絶する経験談です。

続いてT様は、『戦争で逃げてなんとか生き残って、

そのあとはずっと洋裁のお仕事をしたわ。

途中で戦地の仕事に飛ばされることもあったけど。。。

20代は病気にかかっちゃって、

ずっと入院してたのよ。

そんなこんなでもう96歳。

こんなに長く生きられるとはあのとき思ってなかったわ。。。』

と。

戦争にお仕事、そして病気...

本当に大変な日々を経て、

96歳という長寿の記録を馬渕で更新しているT様。

♦

♦

T様のお話を聞いていて、こちらも強く生きていかなければ。。と、

心持ちを新たに感じさせてくださいます。

T様、貴重な戦争経験のお話をありがとうございます。

♦

♦

【最近の利用者様の様子はこちら(*^^*)】