週一更新とは何なのか、自分の中で考えるいい期間でした!馬渕が生んだ奇跡の新人ブロガー、モッティ です。
たまたま夜勤がなかったのです...今日が前回ぶりの夜勤なのです...
さて、今回の記事ですが、タイトルの通り介護について。
数か月前、新人さんから自分に質問がありました。『どのような介護が正解かわからない』とのことでした。
殆どの物事に正解、正答があると思います。お仕事の話だと自分が経験した中では、流通加工はもちろん、飲食や接客にもきっちり正解がありました。
しかし、介護に関しては、お客様の性格や身体・認知能力、介助者との信頼関係や体格差。介護側も他の業務との兼ね合いやいかに自身の身体を壊さずに介護するかなど、あまりにも沢山の要素が絡み合い、明確な不正解はありますが正解がありません。
つまり、介護は自分なりの答とずっと向き合う仕事なのです。
介護者の数だけ答があり、各々が自分の答に向かって介護をしています。
巷でよく聞く『介護はAIに任せるようになる』という話は、この一点で難しいんじゃないかと考えます。機械的な考えは中々通らない現場だからです。
他の業種ではマニュアル通りの機械になるのが理想ですが、まごころを持って心に寄り添うのは、相手と同じ心を持つ人間にしかできません。
未経験から介護の世界に入ってこられた新人さんには100通りの正解がある。技術や知識は学ぶ事が大切。ですが、お客様お一人おひとり同じではなく、その方に合わせたケアが必要である。だから正解はない。だから面白いのだ。という風に伝えています。
そんな哲学みたいなことを常にやっている仕事です。正解に縛られたくねぇ、毎日同じことを繰り返したくねぇそこの貴方、馬渕に来ないか?
ではまた次回