おはようございます!夜勤明けで妙なテンションの期待のエース、モッティです!
今回の記事の内容は先週体験したことです。
その日は休日というのもあり、前日の晩から寝ずに過ごし、午後の2時くらいにベッドに入りました。
(明日は早番だなぁ)とか考えて眠ったと思います。
目が覚めた時外は薄暗く、今が何時なのか分からなかった自分は時計を見て心臓が止まる思いでした。5時45分!早番の開始時間まで15分しかない!
いくら飛ばしても間に合う時間ではないですが、こういう時に開き直ってゆっくり支度~とはならないのがモッティなのです。
飛び起きてリビングへ駆け込み、こんな時間に何故か起きている母親と妹を恨みつつ制服に着替えたところで、
妹『この時間から仕事があるの?』
モ『早番!遅刻だ遅刻だ』
母親『今日休みでしょ』
モ『何を言ってるんだ 昨日から今日は早番とは伝えていたのに』
妹『今は夜の6時前だよ』
...この瞬間の混乱と不安、羞恥心はしばらく忘れないでしょう。
自分は12時間ズレた感覚のまま大真面目に支度し、喋り、苛立っていたのです。
皆さんは寝ぼけた事、ありますか?
普段接している認知症の方の、今いる場所や時間の認識が違っているところは何度も見てきました。
『ここは清水でしょ』『馬渕ですよ』『朝ごはんを食べなきゃ』『今は夕方の6時ですよ』こんな流れは日に10回以上は聞いているでしょう。
"間違い"を正しても、なかなか理解することが難しい認知症の方に疑問を持っていましたが、今回自分が寝ぼけたことで認知症の感覚が少し分かったような気がします。
自分が認識していた物が全く違うものだった時、強烈な不安に駆られるのです。
これからも間違いを正すのではなく、優しく、それとなく伝えるようなケアを心がけたいと思いました。認知症の方に正論で戦うのはよくないですね。
それにしても日々接している認知症の方の、そんな体験をまさか家で出来るとは!
認知症が理解できない方、ちょっと寝ぼけてみてはいかがでしょう⁉
では、次の夜勤で!