こんばんは!
夜勤続きでネタ切れを起こしていたモッティです!でも今回の題材は別にここ数日の日勤で見つけた事ではないですが!
唐突ですが、皆さんは"声をかける"のはお得意でしょうか?
利用者様の介助をする際に、適度にポジティブなワードを投げかけていくとスムーズに事が進み、更に利用者様の自尊心を高める効果もあります。
しかし、簡単なことだと思っていると...
逆にお客様を傷つけてしまいます!
例えですが、
利用者様はお年を召されている方が殆どなので、歩行や起立に介助が必要なケースが多いです。とはいえ、かつては自立歩行されていた訳で、『出来て当然のこと』という考えが根強いです。
そのためか、立位関連の介助はうるさがられやすく、介助後に『こんなことで手を煩わせて申し訳ない』と言われやすいように思います。
なので、介助時に立てた、歩けたの結果の部分を過剰に褒め称えると、(自分はこの程度も満足に出来ない人間になったんだな)というネガティブな思考に繋がってしまいます。
この際、介助をする側が助かったと伝えると、お客様のポジティブな思考に繋がりやすいと感じています。利用者様の感じていた"申し訳なさ"を解消し、動作と結果を良くも悪くも無視する方法です。
お客様の数だけ適切なケアがあるので、先述の声かけ方法だけでは別の問題も生じます。自立心の強い方に多い、
(以前これをして介護者に感謝された)
が先に来てお一人で行動し、居室で単独事故を起こしてしまう...というパターンです。
これを防ぐ際の自分の声かけは、体力や身体の具合などを根拠にした経過観察の提案です。
『少しずつ良くなってきたので、焦らずやっていきましょう』
『何か困り事があったらいつでも呼んで下さいね』
...この会話デッキで対応しています。
このように、歩行への声かけ一つとっても答えのない、非常に奥深い世界です...!自立を支え続けるために、自立させ過ぎないようにする...頭がこんがらがりそうです...
職員の対応と利用者様の反応を見て、良いものはどんどん吸収、ゆくゆくは馬渕一の応援団長になりたいところですね!気合いだ気合いだ
ではまた次の夜勤で!